台湾の頻果日報に掲載されている三行広告が衝撃的すぎる件

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日本でも三行広告コーナーは真偽不明な何かと怪しい広告がひしめいています。

もちろん、台湾にも三行広告と似た”分類廣告(Fēnlèi guǎnggào)”という個人が出稿できる広告コーナーがあります。

蘋果日報という香港由来のタブロイド紙(スポーツ新聞)の台湾版に掲載されていた広告が衝撃的すぎたのでご紹介します。

蘋果日報の分類廣告コーナーをざっと眺めてみる

コンビニで買ったり、飛行機の搭乗時に蘋果日報を手にするとこのような広告が大量に掲載されたページを目にします。

分類廣告という名が示す通り、一応、広告内容によって分類されていて、家庭教師の紹介や不動産情報、求人というように様々な広告がド派手な色使いで載せられています。眺め続けると少し目がチカチカして来ます。

それぞれの人が(おそらく)真面目に広告を出しているとは思うのですが、中にはとんでもないものが紛れているのです。

いくつかピックアップしてみましょう。

最低賃金無視

ツッコミどころ満載な広告が多いのですが、まず最低時給無視の広告が多すぎです。

台湾の最低時給は2018年1月1日から140元になってます。多分昔の広告を使いまわしたので間違ってしまったのだと思いたいです。

♦民國106年9月6日發布,自107年1月1日起實施,每月基本工資調整為22,000元,每小時基本工資調整為140元。

中華民国労働部基本工資之制訂與調整經過より

まるで意味不明な広告

“小女內銷 燙斗師傅”

そのまま直訳すると「国内向け少女 アイロンマスター」。もう本当に意味がわかりません。

台湾人に聞いても全く意味がわからないと言っていました。

本当になんのための広告なのかすらわかりません。連絡をとる相手は板橋區在住らしいです。

オカルトにシニアの恋愛、無痛・・・

“工商資訊” ビジネス欄に分類されている意味がもうわかりません。

右から51歳と52歳の女性による彼氏募集広告、真ん中は通靈(サイキック?厄払いとか占い、諸々オカルト系)で色々解決します。そして無痛で何かをするらしいです。無痛・・・アイタタタ。ビジネスといえばビジネス。

何歳でもパートナーを求めるのも、オカルト系も良いとは思います。無痛・・・もまあそういうの週刊誌とかにありますよね!?

お給料ありの結婚相手募集

さらに見つけてしまったのがこの広告。

広告内容がぶっ飛びまくってます。

  • 結婚してくれる人募集!!
    • 31歳以下の未婚女性
    • 家事のできる方
    • 月給3万6千元
    • 子供が生まれた場合60万元のボーナス保証
    • 当方未婚38歳の健康な男
    • 家賃収入月12万あります

月給15万円ほど払います。とのこと。

ちょっと考えるとこの条件で相手と気が合えば結構良いんじゃないでしょうか?どうなんでしょうね? 月給3万6千元は余裕で台湾の最低月給を上回っています。

しかもLINEで登録できるように電話番号も載せています。自らの個人情報漏洩を顧みない広告主。

LINEで検索してみると

LINEのアイコンとともに電話番号公開されているということは、LINEで友達検索してくださいという意味だと思い試しに検索してみました。

本当にいるし・・・xx先生

電話番号と名前で検索すると本当に桃園に不動産をお持ちで貸し出ししているようですし。

どこまで本当かわかりませんが、この方、結構本気で広告を出しているのかもしれません。

翌日また分類広告を眺めていると

あくる日にまた蘋果日報を買ってきて分類広告を眺めていると同じ広告が目にとまりました。

あれ?これ昨日と同じ広告じゃない?

でも少し違うところが

  • 結婚してくれる人募集!!
    • 32歳以下の未婚女性
    • 家事のできる方
    • 月給3万6千元
    • 子供が生まれた場合60万元のボーナス保証
    • 当方未婚39歳の健康な男
    • 家賃収入月12万あります

自分と対象の年齢が一歳ずつ上がってました。

お誕生日おめでとうございますXX先生!!

年齢制限も変更しているところが律儀というか。わきまえているというか。謎すぎる台湾の三行広告ワールド。