台北から台湾の特急(普悠瑪號)に乗るときは注意しましょう!

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台湾の特急は”自強號”と言われています。そして、自強の中でも主に台北から各地に向かう特急列車は普悠瑪號(プユマ号)という愛称がつけられています。

正確には宜蘭線、北廻線、台東線を走る特急列車なのですが、列車の種類によってはものすごく特急らしく停車駅が少ない上に、慣れないとどの列車がどこに止まるかがわからないので注意が必要です。

自強號と普悠瑪號(プユマ号)まとめ

自強と普悠瑪號の関係がよくわからなかったのですが、まとめるとこんな感じです。

  • 台湾の特急は自強號
  • 自強號の中でも特に名前が着いている列車がある。普悠瑪號とか太魯閣號
  • 普悠瑪號は特に停車駅が少なく、松山の次が180kmほど離れた花蓮な場合も
  • 切符を持たずに普悠瑪號に乗った場合は追加料金(罰金)が必要(片道料金の50%)

普悠瑪號に乗車するためには専用の指定席座席券を購入することが必要で、正規の切符を持たずに乗車した場合は罰金の支払いが必要です。罰金の金額は料金の50%となっています。

ちょっと早く平溪線にたどり着くつもりが・・・

2014年の3月末、台北駅から台北の東にある平溪線へ行こうとしていました。

「各駅停車に乗るのは面倒だし、せっかくだから特急で行ってみよう!」

と思いつきました。

平溪線は九份の最寄駅としても有名な瑞芳駅から分岐している線路で、路線には商店街の真ん中を通る線路があったり、十分の滝があったりとなかなか楽しい線路です。

早速特急用の切符を購入し、「自強ならなんでも同じだろう!」とホームに着いた特急列車に乗り込みました。

さすが特急快適快速

かっこいい普悠瑪號に乗りこみ席に着きます(実は普悠瑪號は全席指定なのでこの時点ですでに間違ってます)。

列車は松山駅をすぎてぐんぐん加速。さすが特急列車。乗り心地もいいしすごく速いです!各駅停車や快速列車をぐんぐん抜かして進みます。

台北の街中を抜けて列車は山間部に入りました。五堵,七堵,八堵と通過してそろそろ瑞芳かなーと思っていたのですが何もアナウンスがありません。

あっという間に瑞芳も通過。

あれ?

今通過しちゃったけど!?

ひたすら走り続ける普悠瑪號

列車はひたすら山の中を時々トンネルを抜けながら進みます。

「困った。これどこまで行っちゃうんだろ?」

車内の案内電光掲示板を見てみれば次の停車駅は・・・「花蓮」

車掌さんが検札に来たので聞いて見ました。

「あの、瑞芳に行きたかったんですけど通り過ぎちゃったみたいで」

話を聞いた途端、車掌さんは「この外国人やっちまったな」という顔をしてメモを書きながら説明してくれました。

この列車は自強だけど普悠瑪號だから松山を出たら次の停車駅は花蓮。

花蓮で駅から出ずにそのまま戻るなら片道+乗り越し追加料金だけで台北に帰れるけどどうする? 列車は10:50に花蓮に着いて11:20に折り返し列車になって車掌さんはそのまま乗務するようです。

6号車の41番座席に座っていればそのまま連れて帰ってくれるそうです。

「じゃ、帰ります。瑞芳まで行きたいので松山で降ります」

ということで松山-花蓮の切符と追加料金(罰金)を支払って購入。

いつの間にか山間部を抜けて海沿いを走り、田んぼの中を疾走する普悠瑪號。

花蓮到着

列車は定刻通り10:50に花蓮へ到着。

でも駅から出ることはできません。どこか懐かしい作りの駅の中をぶらぶらしていると弁当店を発見。

お弁当一つください〜

60元ね

時間を潰して11:20の普悠瑪號に乗り込みます。

花蓮の台鐵便當

周りの皆さんもお昼ご飯を食べ始めたので早速先ほど購入した弁当を開封。

典型的な台湾の鉄道弁当。滷蛋,排骨,少し怪しい色合いの火腿,炒めたキャベツと大根の漬物。

甘辛味のしみたゆで卵と排骨でご飯が進み、時々キャベツ、最近あまり食べる機会がなくなった味のハムもたまにはいいものです。

大根の漬物はコリコリとした歯ごたえでこれだけでご飯食べきれるかも。

ご飯の炊き加減もかなり良い感じ。ベトベトでもなくパサパサでもなし。

もう一杯お代わりしたい。

松山到着

帰りの普悠瑪號も素晴らしい速さで飛ばします。花蓮を出たら次の停車駅は松山。

2時間ほどで松山に到着。車掌さんが瑞芳行きの接続列車に連絡してくれ、駅員さんが案内してくれました。謝謝車長!!

というわけで台湾で特急に乗る際は十分気をつけて、台湾鉄道弁当をいただきましょう。