台湾台東駅前のAVISでFiestaを借りて運転してみました

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台湾の台東は公共交通機関があまり発達していません。

バスはあるにはあるのですが、1時間に一本だったりのかなりな田舎路線。計画を立ててバスの旅というのも楽しいものの自由に移動するためにはタクシーを貸し切るか、バイクまたは車を借りるしかありません。

運転に慣れていない方はタクシー貸切をお勧めします!

レンタカーの記事を書いておいてなんなんですが、台湾での運転はかなり危険を伴います

そもそも、右ハンドルで左側通行の日本と左ハンドルで右側通行の台湾。普段から自動車に乗り慣れている方でもかなり気をつける必要があります。

YouTubeで朝晩、台湾のニュースチャンネル(三立新聞とか東森新聞)を見ていると、毎日が警察密着24時か!?と思うくらい交通事故のニュースが放送されています。自動車学校で何を習ったんだろう?と疑問に思ってしまうくらいぶっ飛んだ事故が毎日繰り返されています。

また、現地の方の言うことには無免許の原付もかなり走っているようです。しかもそう言う人に限ってノーヘル。半ヘルあごひもなしとか。

さらに、何かあった場合、ほぼ全てを中国語で解決することが求められます。

よし、レンタカーを借りてみようと思った場合、本当に必要か判断されることをお勧めします。それでも自分で運転すると得られない経験もできるのですが。

台湾台東駅前にはレンタカー屋がたくさん

台東駅前でレンタカーを検索すると、大手から地元小規模店までかなりたくさんのレンタカー屋さんが営業していることがわかります。

今回は色々何かが発生した時にも大手なら安心だろうと考え、AVISレンタカーで車を借りてみることにしました。

特に繁忙期でもなかったため飛び込みで希望の車を借りることが出来ましたが、週末や台湾が連休の期間は事前に予約しておいたほうが確実です。

AVISのロゴが目立つ店舗に入っていき

「すみませーん。車貸してください!」

各種クラスから借りる車を選べる

店員のお姉さんが受付をしてくれました。

まず借りる車を選びます。

レンタカーの基本として、大きくなるほど一日のレンタル料金が上がります。

今回はエコノミークラスのFord Fiestaを選びました。Fordは日本から撤退してしまったので、一度運転してみたかったのです。

1.0Lエコブーストエンジンの出来は如何に!?

Kiaは安かったものの、ドイツでレンタルした時にちょっと酷かったので今回はパスしました。

Ford Fiestaの貸し出し料金は定価だと1日あたり2,600元ですが、クレジットカードの割引と平日割引を合わせて40% off となって二日間で3,120元でした。日本円だと12,000円ほどになります。

申込書に書き込みをして、パスポート、日本の運転免許証、運転免許証の中国語翻訳を受付のお姉さんに渡します。

台湾で自動車を運転するためには免許証の中国語翻訳を作って、日本の運転免許証と共に携帯しなければなりません。申請方法をまとめましたので見てみてください。

車の傷を確認して、書類にサインしたら出発!

レンタカーではおなじみの出発前の外観検査を店員さんと行い、書類にサインしたらいよいよ出発です。

その前に台湾で運転する際の注意事項を確認しておきましょう。

AVISレンタカー注意事項

  1. 保険には入っていますが、車両が使えなくなった場合はNOC(Non Operation Charge)がかかります
  2. 1日の走行距離は400km以下にする事。超えた場合は1kmあたり2元追加請求
  3. タイヤのパンクや破裂は借主自身が負担して修理
  4. 台湾は右通行左ハンドル。日本と逆です
  5. 制限速度は郊外60km/h、市内50km/h,または40km/h
  6. スピードカメラが多く設置されているので気をつける
  7. 速度違反の場合、罰金と手数料100元が請求される
  8. 運転が荒い人が多いので気をつけること
  9. ウィンカーとワイパーレバーの位置が逆
  10. 返却時はガソリン満タン返し(満タンでなかった場合は給油費+手数料10%)

という感じです。海外で運転するのでより一層の安全運転が求められます。

確かに左ハンドル。ライトの点灯はVW車のように別スイッチになっていて、Autoモードも有るので慣れないうちはAutoにしておけば問題なし。

カーナビはありませんが、USBコネクタが有るので携帯電話を充電しながらナビがわりに使用できます。

コンパクトクラスなものの、身長のある人が乗っても問題ない室内設計になっています。

Ford Fiesta 1.0エコブーストはどうなの?

1.0Lターボの3気筒エンジンは3気筒のアンバランスから来るノイズも特になく静か。なんのクセもなく回ってくれます。

現代のエンジンなので低回転からトルクがありしっかり、どこから踏んでも回転がついて来てくれます。デュアルクラッチの6速トランスミッションもクラッチがあることを感じさせない自然な制御。初期VWのディアルクラッチから確実に進化しています。

減速時にマニュアルモードにしてエンジンブレーキを使おうとした際、3速以上のギア比が高めなのかエンジンブレーキが効きづらいと感じました。圧縮比は10.0有るのでもう少し効いてもいい気もします。もしかしたら他に何か制御しているのかも。

Fordが撤退した今、日本ではFiestaは投げ売りされていて130万円くらいで購入できるようです。元240万円くらいするので、お買い得といえばお買い得でしょう!しばらくはサポートも有るでしょうし。

実際に感じた台東の運転

制限速度で運転しているとみるみる車が後ろに詰まって煽られます。常に後ろを確認しつつ、車が溜まったと思えばすぐに路肩に寄ってやり過ごしていました。

少し大きめな集落の真ん中辺には必ずスピードカメラがあり、スピード違反を撮影しています。

さらに右から左からフラフラやってくる原付のみなさん。これはかなりストレスです。

まだ交通量が少なめな台湾東部でこれですから、台北、台中、台南、高雄の都会では大変な事になる事が目に見えています。

しばらく台湾での運転はやめておきます。