台湾を旅行する際に簡単な中国語を覚えておけば、現地の人とのコミュニケーションもスムーズになってより一層楽しめるはずです。
前回は食堂で相席しても良いか聞く方法を練習しました。
第14回目にお届けするのはこちら
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(Bìng zhuō kěyǐ ma?)
相席でも良い?
*PC版だと音声再生ボタンが表示されます。スマホの場合はリンクをクリックしてGoogle翻訳の発音を再生してみてください。
どんな時に使えますか?
台湾の食堂は狭い店が多く相席が通常です。全く知らない人通しが普通に膝を突き合わせて食べるのが台湾スタイル。時には店に入った時に店員さんが気を利かせて「相席でも良い?」と聞いてくるかもしれません。
単語の説明
それぞれの単語を少し詳しく説明していきましょう。
併桌 (Bìng zhuō)
机を並べるという漢字に読めるのですが、席に他人と並ぶのはあなたです。相席の意味になります。
可以嗎? (kěyǐ ma?)
良いですか?という意味になります。
可以は良いです・OKです。疑問文にするため嗎?を追加します。
嗎?は便利です。簡単になんでも疑問文にできます。
- 真的 (本当です)《-》真的嗎?(本当ですか?)
- 好吃 (美味しいです)《-》好吃嗎?(美味しいですか?)
- 便宜 (安いです)《-》便宜嗎?(安いですか?)
- 熱(熱い) 《-》熱嗎?(熱いですか?)
会話の例
最後に会話例をまとめてみます。どんな返事が返ってくるでしょうか?
店に入ったらどんな質問が待っているでしょう?
中文
老闆:幾位?
あなた:兩個人。
老闆:併桌可以嗎?
あなた:可以啊。
日本語
老闆:何名様?
あなた:二人
老闆:相席でも良い?
あなた:良いよ〜
何名で来店したか老闆が尋ねる方法は以前解説しています。
これでローカル食堂に入って、老闆に相席でも良いか尋ねられても迷うことなし!
もっと中国語を勉強したい方にお勧め
実際に購入しました。テキストは簡体字で大陸寄りの発音ですが初級から中級までを全てカバーしています。NHKテレビ中国語会話「ときめきの上海」を再構成した内容で、色々安い教材を細々購入するより、この本一冊をガッツリ勉強した方が効果的でした。
台湾華語を学ぶ場合はこのシリーズが良いです。台湾の多くの語学学校や大学の言語中心で使われている教科書なので、もし短期で台湾に留学したときにも同じ教科書が使われている可能性が高いです。テキストは中国語と英語が使用されているので、英語がある程度できる必要があります。
自習する場合は3巻くらいまで終わらせて、あとはニュース記事を読んだり興味のある記事をネットで探して勉強するという方法に切り替えると良いかもしれません。
こちらも台湾華語の教科書シリーズです。このシリーズも語学学校で使われることが多く、以前に一週間の短期で語学学校に通った時は最初のレベル分けテストで第二巻を渡されました。1~6までのレベルがありテキストは中国語と英語で書かれています。
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