最近よく見ている台湾人の YouTuber 4選 | 2020/12

台湾

日本でも、世界中でも多くの台湾人がYouTubeでチャンネルを持って、様々な動画を作っています。

最近、家でよく見ているYouTuberをご紹介しましょう。

ほとんどの動画で中国語字幕がついているので、興味の持てる内容があったら中国語のリスニングや学習に役にたつかもしれません。

Chef Chouchou 阿辰師

Chef Chouchou阿辰師 は、フランス在住の台湾人”阿辰師”がフランス料理や、フランスで作る台湾料理、同郷の料理人、パティシエを紹介するチャンネルです。

阿辰師は台湾の大学を卒業後、自ら作る天然酵母パンの販売を手がけた後フランスに渡り、フランス料理の学校でシェフの勉強をし CAP Cuisine の資格を取ります。日々の記録としてYouTubeやBlogサイト(講JOY哥FBInstagram)等を運営しています。

新型コロナ以前はフランスの家庭などへホームパーティーの出張料理をしていたのですが、最近は自宅や、友人との料理を紹介する動画が多くなっています。

フランスではどのように食材を購入したり、台湾料理を再現するためにはどのような食材を使ったら良いのか、フランス料理に台湾料理のテイストを合わせたメニューの紹介など、毎回違ったテーマで見ていて飽きません。毎回新しい動画が投稿されると真っ先に見ています。

動画の会話は中国語、台湾語、フランス語、英語ですが、ほぼ中国語の字幕が付いているので、ある程度中国語がわかれば意味がわかります。

眼球中央電視台

眼球中央電視台は、架空の中国共産党の報道機関的視点で中華民国のテレビ放送局として政府の声を代弁し、台湾島内の思想を強化し、政府の素晴らしい点のみを伝え、反政府的な言論に真っ向から挑み国家の危機を楽観視する・・・という設定で主に台湾の政治を風刺する動画を作っているチャンネルです。

台湾の政治に関係したメディアは、国民党(藍色)、民進党(綠色)またはその他の支持政党にわかれて主張や報道をすることが多いのですが、眼球中央電視台は特に支持する政党はなく、日々起きている政治の出来事を派閥に関係なくパロディとして翻訳し、面白おかしく切り取って動画を作っています。

例えば、国民党(藍色)系のメディアが絶対伝えないような韓國瑜が不正をしたとか、民進党(綠色)系のメディアが絶対伝えない台南の民進党執行委員の土地に不法投機され土地が汚染されていた件も同じように扱っています(でも実際は若干緑色寄りかもしれません)。

これがある部分、台湾人が日常感じている矛盾や憤りを代弁していて、台湾では人気になっているのではないでしょうか。

全てパロディですので、あまり真剣に取り合わず、でも台湾が置かれている現状を見ることができます。

棋樂玩文具

棋樂玩文具 は、Champion雀屏が文具のジャンルごとに、実際の使用感や機能比較をするチャンネルです。

少し宣伝っぽい時もあるのですが、使えないものについてはハッキリ使えない!!と言ってくれるところが好きです。例えば、豆豆貼 (テープ糊)については「色々有るけど普通の糊の方が安いししっかり付くよね」と普段自分が感じている事を言ってくれています。

さらに番外編として、自分の部屋をリフォームした結果を紹介する動画があり、汚部屋(本当に汚い!と本人が言うくらい)や、全く使っていないと思われるキッチンなど台湾人のリアルな生活の一部が見られるのも特徴です。

ほとんどの動画に中国語字幕がついています。

國家地理 National Geographic

國家地理 National Geographic は米国ナショナルジオグラフィックチャンネルの台湾版で、米国で作られた番組の翻訳や、台湾オリジナルの番組も製作しています。

ケーブルテレビや衛星放送で放映される番組の紹介として数分のダイジェスト動画が多いのですが、中にはフルバージョンが全編公開されている番組もあります。

台湾で作られた番組は、台湾空軍や海軍特戦隊の訓練風景、客家文化を伝えるものなど興味深い番組が多いです。

中国語の字幕もついているので、中国語のリスニングにも向いてると思います。

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