台湾 – 台東サーフトリップ “場所・交通・宿泊”まとめ

台東バスターミナルからのバス路線スポーツ

1.場所

2015年5月に初めてサーフィンをした台東に行ってもう一度サーフィンをしよう!と思い立ったが吉日。早速調べてみたところ、台湾東部のサーフィンスポットは台東から車で北に40分くらい行った東河という場所らしい。

そういえば、台東でサーフィン体験した時も車に揺られて40分くらいだったので、初サーフィンはそこでだったんだなと今更ながら理解した。そしてサーフィン後に東河包子で食べた包子の味も思い出した。

サーフィンできなくても景色は綺麗で、食べ物は安くて美味しいものも多い(マズイものももちろんある)。そして、あくせくしないのんびりした空気が流れまくっていて日本に帰りたくなくなること請け合い。
というわけで行き先は、台湾の台東県にある東河(Dōnghé)に決定。

2.ざっくりとした旅程と時間

  1. 飛行機のチケットを買って板を運ぶことを連絡する
  2. 台北に行く (4h)
  3. 台北松山から台東へ飛ぶ (1h)
  4. 台東空港から台東市街地へバスで移動 (0.5h)
  5. 台東市街地から東河へバスで移動 (1.0h)

カッコ内は待ち時間を抜いた所要時間。だいたい朝家を出て夕方か夜に着くような感じ。台東空港からの移動は予算に応じてバスだったり、タクシーだったり、宿の送迎をお願いするなりすれば良いと思われる。

よくわからないから他人にお任せ。という人は旅行会社を通してアレンジして貰えば交通、ガイド全て世話してもらえるらしい。ただしお値段が・・・

3.交通

台湾までの行き方:

羽田からだと飛行機で台北松山空港に行く便がほとんど。成田からだと桃園空港か高雄に向かうことになる。台北から台東に行く台湾国内線は松山空港からなので、直接松山空港に着く便のほうが楽かも。もし桃園空港に到着したとしても、空港バスで松山空港まで1時間くらいで行ける。

羽田ー松山だと7:00くらいの早朝便に乗り、松山空港から飛行機で台東に移動すると当日到着後に1ラウンドできるようだが、価格重視&マイル関係でEVA航空(長榮航空公司)の朝10:45羽田空港発、台北松山空港13:30着の便を購入。

ちなみに帰りは早朝7:45松山空港発。

台北市内の交通とサーフボードの注意:

台湾到着後、直接台東に行くなら台北市内に出る必要はないが、せっかく台湾まで来たのだから、台湾第一の都市で観光やグルメも楽しみたい!という時に注意する点がある。

台北のMRT(地下鉄)にはサーフボードが持ち込めません!

台北のMRT(地下鉄/捷運)車内には165cm以上の物が持ち込めない(サーフボードとか)
台北市内には便利な交通手段MTR(捷運≒地下鉄)が縦横に張り巡らされていて、たいていの場所に素早くたどり着くことができます。

台北市内の移動は実質バスかタクシーに限られる。体力のある人は貸出自転車u-bikeをどうぞ。タクシーはセダンとワゴンタイプのトヨタWishが多い。ワゴンタイプの車両を止めれば板の運搬も可能。

台東までの行き方:

台東までは飛行機か列車、もしくはバスというのが主流な交通手段。

飛行機から順に値段が安くなっていく。時間がない人は台北松山空港からのる国内線飛行機がオススメ。

台湾東部の景色を眺めつつ列車で駅弁というのも悪くはない選択。

飛行機を使う場合に気をつけなければいないのは、台東に18:20に到着するMandarin air の最終便だと、下手をすると台東市外行きの最終バス(18:40)が出てしまう。飛行機が小さいので荷物もすぐ出てくるから間に合うはず。

ネットの情報によりUni Airだとプロペラでボードを乗せるのに手間取ることがあるとのこと。ジェット機を使うMandarin airで予約。

Mandarin airは荷物預かりが出発の二時間前からなので、早く荷物を預けて手ぶらで台北市内観光という技が使えない。松山空港内のコインロッカーは長尺物が入らない。空港内にあるクロネコヤマトのカウンターで長尺物を預かってもらえるが、一晩450NTD。。。ホステル一泊分 or 1日の食費分に近い。

台東から東河への交通:

早い時間に台東空港や台東駅に到着すれば、まず台東市街の旧台東駅前にあるバスセンター(台東客運總站)に向かい、そこから海線のバスに乗って50分あまり。

ただし、台東空港からバスセンターまで乗った場合、スムーズに成功行きのバスへ乗り継ぎできない場合がある。実際、台東空港18:40のバスに乗ったら19:00台東バスセンター発のバスに間に合わず19:50まで時間を潰す必要があった。でも台東の街で夕飯食べたりしていれば問題なし。

どうしても早くたどり着きたい場合は、途中の變電所(変電所)バス停で降りて反対車線で待つと成功行きバスに乗れると思う。

 

バスの番号が8103か8119、8120なら確実に東河を通過すると思われる。他のは・・・聞いてみてください。

台東空港から東河まで車で50分くらいということは台北から桃園くらいの距離なわけで、メーターを動かしてもらった場合1,000NTD(4,000JPY)くらいで到着する。一人旅だとこの出費は少しきつい。

バスやタクシーに行き先を告げる場合は、紙に以下の文を書いて見せると大丈夫だと思う。

我要去台東總站(市區) : 台東中心部に行きたいです

我要去東河 : 東河に行きたいです

我要去台東機場 : 台東空港に行きたいです

4.宿泊

泊まるところ:

検索によると東河には数件の民宿(B&B, Hostel, etc.) があるようで、その中の一つ”台東衝浪店 Taitung Surf Shop & Hostel” に決定。

Hostelworldで予約(日本語にすると宿の紹介がGoogle翻訳されて読みづらいので英語版のページがオススメ)。

予約した後で日本語のBlogが有ることに気がついた。中国語も英語も通じなかった場合に何とかなるのかも。中国語版のFBページももちろんあり。

泊まった帰り際に予約方法について聞いた所、「今度からはFBのメッセージで言って」と言われたので、多分Hostelworld経由だと手数料とか払わないとならないんだと思う。

東河に有る宿泊施設のリスト(2015 冬調査)

  • 台東衝浪店 Taitung Surf Shop & Hostel – 日本語Blogあり – (Hostelworld / Blog)
  • 熱帶低氣壓LowPressure surf & guesthouse – 日本語あり- (HP)
  • 東河民宿 – 中国語&英語 – (HP)

英語も中国語もまーったくダメだー。という方はBlogやHPの連絡先に問い合わせするとアレンジしてくれるみたい。

寝る場所はベットが一部屋にいくつか置いてあるドミトリー(多人通鋪/多人房)か個室があるはず。ドミだと一泊3千円以下でお安い。サーフィンして寝るだけだし。安いほうがいいかと。

5.荷物

預け荷物:

今回はサーフボードも自分のものを持って行こうと思い、預け荷物について調べた。預け荷物には最大サイズや重さが決まっていて、それらを超過する場合は超過料金を支払わなければならない。

重さかサイズ、どちらの条件が適用されるかは航空会社や一つの航空会社でも行き先によって違ってくる。最近は各社サービスを向上させているのか、どの路線でも重ささえ越えなければ長物のスポーツ用品は追加料金不要な会社が多いように思う。(ANAも2015年11月発券分から規定が変わっているし。)

EVA航空の日本ー台湾路線は重量さえ規定範囲内であればある程度の長さまでは無料で預かってくれた。電話窓口でボードのサイズと重さを連絡して、後日本社からの回答がくる。という段取り。

台湾国内線については、今回乗客が少なかったからかサーフボードも超過料金なしだった。

持ち物:

70Lのバックパックに板を除いて全て納まった。

  • ウェット(ジャージフル)
  • リーシュコード
  • サンダル
  • 着替え三日分くらい。現地で洗濯
  • タオル類
  • ランニング用品
  • サーフボード
  • 日焼け止めとか薬類

ボードケースはTRANSPORTERのケースをAmazonで購入。

 

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