台湾を旅行する際に簡単な中国語を覚えておけば、現地の人とのコミュニケーションもスムーズになってより一層楽しめるはずです。
前回は食堂でテイクアウトか店内で食べるかを伝える練習をしました。
第8回目にお届けするのはこちら
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(Jǐ wèi? Liǎng gè rén)
何名さま? 二人です。
*PC版だと音声再生ボタンが表示されます。スマホの場合はリンクをクリックしてGoogle翻訳の発音を再生してみてください。
どんな時に使えますか?
台湾の飲食店で店に入ってまず最初に聞かれるのが「外帶或內用」(テイクアウト または 店内)ですが、店内で食べる場合には人数を聞かれることがあります。
話すことが出なくても、指で何人か示しても大丈夫ですよ!!
単語の説明
それぞれの単語を少し詳しく説明していきましょう。
幾位 (Jǐ wèi)
中国語で人数の量詞は”位”になります。
人数の量詞の前に数をつければXX人と言う意味になりますし、幾つかの”幾”を組み合わせれば「何人?」という意味になりますね。
兩個人 (Liǎng gè rén)
人数を伝える場合、量詞の位を使うこともできますが、数 + “個人”でも同じ意味となります。
- 一人の場合 = 一個人 (Yīgèrén)
- 二人の場合 = 兩個人 (Liǎng gè rén)
- 三人の場合 = 三個人 (Sān gèrén)
- 四人の場合 = 四個人 (Sì gèrén)
二人の場合だけ注意が必要です。個数、人数の場合は”二”ではなく”兩”になります。
会話の例
最後に会話例をまとめてみます。どんな返事が返ってくるでしょうか?
前回の內用/外帶も合わせて見ます。
中文
店に入っていくと・・・
老闆:幾位?
あなた:兩位。
老闆:外帶或是內用?
あなた:內用。
日本語
老闆:何名さま?
あなた:二人です。
老闆:テイクアウト それとも 中で食べてく?
あなた:中で食べます。
何人か伝えることが難しければ笑顔で指を使って何人か伝えましょう。席に案内してくれる場合もあれば、適当な場所に座ることもあります。
次回は何を注文すればわからないときに使えるテクニックをお伝えします!
もっと中国語を勉強したい方にお勧め
実際に購入しました。テキストは簡体字で大陸寄りの発音ですが初級から中級までを全てカバーしています。NHKテレビ中国語会話「ときめきの上海」を再構成した内容で、色々安い教材を細々購入するより、この本一冊をガッツリ勉強した方が効果的でした。
台湾華語を学ぶ場合はこのシリーズが良いです。台湾の多くの語学学校や大学の言語中心で使われている教科書なので、もし短期で台湾に留学したときにも同じ教科書が使われている可能性が高いです。テキストは中国語と英語が使用されているので、英語がある程度できる必要があります。
自習する場合は3巻くらいまで終わらせて、あとはニュース記事を読んだり興味のある記事をネットで探して勉強するという方法に切り替えると良いかもしれません。
こちらも台湾華語の教科書シリーズです。このシリーズも語学学校で使われることが多く、以前に一週間の短期で語学学校に通った時は最初のレベル分けテストで第二巻を渡されました。1~6までのレベルがありテキストは中国語と英語で書かれています。
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