蘆洲放浪記(1)と蘆洲放浪記(2)に続いて新北市の蘆洲にある菜市場を探索します。
菜市場中心から少し離れた場所にある添丁切仔麵(Tiāndīng qiè zǐ miàn)に入ってみました。
地元民で賑わう老舗の切仔麵
やって来た添丁切仔麵。地元のお客さんで溢れています。ゆっくり食事をする場所では無いので、お客さんの回転は早いです。
このお店はここ蘆洲で30年以上営業しているそうで、地元民に愛され続けている老舗のようです。メニューにも年季が入っていますね。
注文はメニュー(菜單)があるので楽々
空いている席を見つけて席に着いたら菜單で注文しましょう。
上の方にテーブル番号(桌號)を書くのをお忘れなく。
店名にもなっている切仔麵に加えて小菜も頼んでみます。切仔麵を注文する際に二種類の麺を使ってもらうようにお願いしてみます。
「一半油麵、一半米粉可以嗎?」(Yībàn yóu miàn, yībàn mǐfěn kěyǐ ma?)
半分小麦粉の麺、半分ミーフェンにできますか?
小吃の地瓜葉,素雞,豬心が美味しい
麺を茹でている間に小吃類が運ばれて来ます。
今回は地瓜葉、素雞、豬心を注文してみました。
- 地瓜葉・・・さつまいもの葉っぱと言う意味ですが実際にはさつまいもの葉っぱではないらしいです。台湾では燙青菜としてよく食べられています
- 素雞・・・豆腐を使った素食。鳥の要素はほぼ無し。硬めの豆腐
- 豬心・・・いわゆるハツ。茹でてあってコリコリした食感
豬心はよく処理されていて臭みもなく、QQかつしっとり美味しいです。お好みで生姜とパクチー(香菜)と一緒に食べれば最高。
二種類の麺であっさり味の切仔麵を食べる
小吃をつまみつつしばらく待つと麺が運ばれて来ました。
切仔麵はもやしが入った簡単な麺です。この店のはもやしに加えてニラも入っていますね。
半分小麦粉麺、半分米粉にしたので一杯で二つの麺が楽しめます。
麺が塊でお椀に浮かんでいるのでほぐして混ぜてから食べます。
日本の感覚て言うと味がなさすぎかもしれませんが、あっさりとして朝食としても美味しくいただくことができました。
お店情報:
住所:新北市蘆洲區得勝街22號
HP/FB:無し
日本語対応:不可
Comments