ドイツのデュッセルドルフに行く機会がありました。日本より寒いのに桜が満開で、しかも長持ちするようです。石造りの教会と桜の取り合わせが日本人には特別に感じられます。
ドイツのホテルの朝食は世界一イィ!?
ドイツ旅行の楽しみの一つといえばホテルの朝食。なぜかドイツのホテルは朝食が充実しています。小さめなホテルでもたくさんのパンとハムソーセージ類、フルーツが食べ放題。朝からがっつり食べることができます。
ドイツ人は丸いパンを真ん中で切って、たっぷりバターを塗り、好きな具を挟んで小さなサンドイッチを作って食べるのが好きと聞いて以来、ドイツ滞在中は毎朝手作りサンドイッチを食べてます。おいしい。個人的に世界一なのではないかと思います。
朝食で満腹になったところでドイツ在住の台湾人から「デュッセルドルフには台湾人がやってるレストランが二軒あるよ!」という情報を得ました。ドイツ料理も良いのですがここはやはりドイツの台湾料理店をチェックしてみたい!ということで行ってみました。
FUYU台灣美食坊
デュッセルドルフ中央駅からも近いImmermannstraße 、ホテルニッコーや多くの日本料理店、ラーメン店が集まっている地区に目的地のFUYU台灣美食坊がありました。
お隣は日本式ラーメン店で時間によっては外まで人が並んでいることがあります。ドイツでもラーメンは人気なのでしょうか?
FUYU台灣美食坊も時間帯によっては並ばなければならないようですが、この日は開店直後だったため並ばず店に入ることができました。
店内は台湾っぽい感じに仕上げられていますが、しかしやはり西洋的な雰囲気が漂っています。
日本語も書かれているメニュー
店内に入ってメニューを見てみると・・・
中国語をメインにドイツ語・英語が併記されたメニューと、日本語も書かれたメニューがありました。ドイツ語は全くわかりませんが、見慣れた中国語メニューが並んでいます。
この店は老闆が台湾人で麺類がオススメらしいのですが、あまりお腹が空いていなかったので小菜だけ頼んでみます。今回注文したのは・・・
- 肝璉肉 4.80 EUR
- 滷蛋 1.00 EUR
- 燙青菜 3.00 EUR
やはり外国で違う国の食べ物を注文すると少し割高になります。しかし、食材入手の手間、調理の苦労を考えたら致し方がないかもしれません。
ドイツの肝璉肉はいかに?
しばらく待つと料理が運ばれてきました。
こ、このお皿はもしかして!? ”おいしいのお皿”!!
あの一部台湾愛好家の間で有名な”おいしい”のお皿がここドイツでも活躍していました!!
台湾では生姜の千切りと一緒に食べる肝璉肉ですが、ここドイツでは入手が難しいためか生姜の甘酢漬け(ガリ)になっていました。これはこれでありかも。
肝心のお味は肉はちょっと硬めで、もしかしたら冷凍物なのかもしれません。タレは少しスパイシーでドイツ風?な味付けになっていました。
ちょっと残念なのがパクチー。しおしおのパクチーが少しだけ乗せられてます。
続いて運ばれて来たのが燙青菜。キャベツですね。紅蔥頭が少し使われています。これも塩味きつめでちょっとドイツ風になってます。滷蛋は・・・醤油卵でしょうか?
台湾の店と比べたら流石に違いますが、台湾からはるか離れたドイツの地で暮らす台湾人にとっては故郷の味を思い出させてくれる貴重な場所ではないでしょうか?
お店情報:
店名:FUYU台灣美食坊
住所:Immermannstraße 46, 40210 Düsseldorf, ドイツ
HP/FB:FBあり
電話:なし
営業時間:12:00 ~ 21:00 月曜定休
日本語対応:不可
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