台湾を旅行する際に簡単な中国語を覚えておけば、現地の人とのコミュニケーションもスムーズになってより一層楽しめるはずです。
前回はお店で店員さんから相席でもいいか尋ねられたらどうするかを学習しました。
第15回目にお届けするのはこちら
(Jié zhàng/ mǎidān)
お会計お願いします (気分で結帳 / 買單どちらか使い分けます)
*PC版だと音声再生ボタンが表示されます。スマホの場合はリンクをクリックしてGoogle翻訳の発音を再生してみてください。
どんな時に使えますか?
食堂で美味しいものをたくさん食べて、じゃあそろそろお店を出ようかというタイミングで支払いをしなければなりません。
席を立ちながら店員さんに元気よく一声かけましょう!!
単語の説明
それぞれの単語を少し詳しく説明していきましょう。
結帳 (Jié zhàng)
お会計の事です。
ちなみにレジのことは”櫃台(Guìtái)”と言います
買單 (mǎidān)
これもお会計という意味になります。
元々は広東語の埋單から来ているようですね。
会話の例
最後に会話例をまとめてみます。どんな返事が返ってくるでしょうか?
自分が欲しい商品を指差しながら言ってみましょう。
中文
あなた:老闆,買單!
老闆:好啊。你的話。。。80塊。
あなた:好。80塊。謝謝!
日本語
あなた:店長、お会計!
老闆:はいよ。あなたは。。。80元。
あなた:はい。80元ね。ごちそうさま!
他にはこんな会話も役立つかもしれません
台湾の食堂では店によって注文時にお会計だったり、店を出る時にお会計だったりというように会計のタイミングがバラバラです。先にお会計なのか聞いてみましょう。
台湾は屋台や路面店での持ち帰り(テイクアウト)も盛んです。料理を注文する時には店の中で食べるか、持ち帰りかを聞かれる場合があります。
お会計お願いします。の前にこれが欲しいですと伝えてみましょう。
もっと中国語を勉強したい方にお勧め
実際に購入しました。テキストは簡体字で大陸寄りの発音ですが初級から中級までを全てカバーしています。NHKテレビ中国語会話「ときめきの上海」を再構成した内容で、色々安い教材を細々購入するより、この本一冊をガッツリ勉強した方が効果的でした。
台湾華語を学ぶ場合はこのシリーズが良いです。台湾の多くの語学学校や大学の言語中心で使われている教科書なので、もし短期で台湾に留学したときにも同じ教科書が使われている可能性が高いです。テキストは中国語と英語が使用されているので、英語がある程度できる必要があります。
自習する場合は3巻くらいまで終わらせて、あとはニュース記事を読んだり興味のある記事をネットで探して勉強するという方法に切り替えると良いかもしれません。
こちらも台湾華語の教科書シリーズです。このシリーズも語学学校で使われることが多く、以前に一週間の短期で語学学校に通った時は最初のレベル分けテストで第二巻を渡されました。1~6までのレベルがありテキストは中国語と英語で書かれています。
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