台湾を旅行する際に簡単な中国語を覚えておけば、現地の人とのコミュニケーションもスムーズになってより一層楽しめるはずです。
前回はお店で料理が辛いか辛くないかを尋ねる練習しました。
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第13回目にお届けするのはこちら
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(Zhèlǐ yǒurén ma? Méiyǒu rén)
ここ誰かいる?(この席空いてる?) 誰もいないよ
*PC版だと音声再生ボタンが表示されます。スマホの場合はリンクをクリックしてGoogle翻訳の発音を再生してみてください。
どんな時に使えますか?
台湾のお店は狭い店が多く、知らないお客さん同士でもどんどん相席してどんどん食べていきます。知らない人と向かい合って食べるのはちょっと・・・と怖気付かず空いている席を探しましょう。
座れそうな空席を見つけたら聞いてみましょう!!
単語の説明
それぞれの単語を少し詳しく説明していきましょう。
這裡 (Zhèlǐ )
“これ”を表現する場合は”這個”を使いました。
“ここ”を表現するためには”這裡”と言います。
有人 (yǒurén)
人が有ります。でここに人がいます。と言う意味になりますね。
嗎 (ma)
普通の文には”嗎”をつければ疑問文になります。
- 這裡有人 <=> 這裡有人嗎?
- 你是日本人 <=> 你是日本人嗎?
- 好吃 <=> 好吃嗎?
会話の例
最後に会話例をまとめてみます。どんな返事が返ってくるでしょうか?
混雑する店内で席が空いていそうです!!
中文
あなた:這裡有人嗎?
近くの人:沒有人。 / 有人。
日本語
あなた:ここに人いますか? (ここ空いてる?)
老闆:誰もいないよ。 / いますよ
これで空いてるっぽい席をみつけたら座ることができるかもしれません。集中して相手の言うことを聞かないと「沒有人」と「有人」を聞き間違ってしまうかもしれません。気をつけましょう。
店によっては老闆に相席を求められるかもしれません。詳細はまた次回に解説しますよ。
もっと中国語を勉強したい方にお勧め
実際に購入しました。テキストは簡体字で大陸寄りの発音ですが初級から中級までを全てカバーしています。NHKテレビ中国語会話「ときめきの上海」を再構成した内容で、色々安い教材を細々購入するより、この本一冊をガッツリ勉強した方が効果的でした。
台湾華語を学ぶ場合はこのシリーズが良いです。台湾の多くの語学学校や大学の言語中心で使われている教科書なので、もし短期で台湾に留学したときにも同じ教科書が使われている可能性が高いです。テキストは中国語と英語が使用されているので、英語がある程度できる必要があります。
自習する場合は3巻くらいまで終わらせて、あとはニュース記事を読んだり興味のある記事をネットで探して勉強するという方法に切り替えると良いかもしれません。
こちらも台湾華語の教科書シリーズです。このシリーズも語学学校で使われることが多く、以前に一週間の短期で語学学校に通った時は最初のレベル分けテストで第二巻を渡されました。1~6までのレベルがありテキストは中国語と英語で書かれています。
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